tiktokを眺めていたら、「リトル・ダンサー」の紹介動画が出てきた。
うーん。あの感動がよみがえってきました。それで、今日は映画「リトル・ダンサー」を紹介したいと思います。
リトル・ダンサーとは?
「リトル・ダンサー」は、2000年に公開されたイギリス映画です。
監督は、スティーブン・ダンドリーさん。
主人公は、ジェイミー・ベル(ビリー・エリオット役)さんです。
ジェイミー・ベルさんは、「イギリス北東部の訛りを持つ、ダンスが得意な少年」という出演条件を満たし、約2,000人の候補から選出されたそうです。
引用元:ウェキペディアより
ジェイミー・ベルさんは、1986年生まれですから、2000年の公開当時は、14歳ですね。
最初に観たときには、イギリスにいそうな普通の少年と感じました。
リトル・ダンサーの魅力
この映画は、炭鉱不況のイギリスが舞台となっています。
主人公ビリーの父親は、炭鉱のストライキに参加して、家計も苦しい状況です。
息子のビリーには、ボクシングを習わせるため、近くのボクシングジムに通わせていました。
たまたまボクシングジムの片隅で見たバレエの練習に魅かれてしまうビリーでした。
ボクシングの月謝をバレエ教室のこっそり使い、ビリーは学び始め、みるみるうちに才能を発揮していく。
「男はボクシングだ」という信念をもつ父親に見つかってしまう。
ビリーのバレエに対する情熱は、常に燃え続け、最終的には息子の学費を作るため父親も炭鉱仲間を裏切るストライキ破りまで参加してしまう。
息子の情熱に動く父親の愛情に涙を誘います。
ラストシーンが、これまたよくて、「この映画の続きはないの?」と思える映画でした。
父親の愛情と息子が成長していく姿に胸が熱くなるのです。
ネットでも、この映画を称賛する声が多数ありました。
「リトル・ダンサー」見たで。
— タクマ大佐 (@taisadon) May 3, 2025
これは大好きな好きな作品!時代からくる貧困、やりたい事を諦めなければいけない閉鎖的現実の中でもせめて息子の夢だけは…と決断する頑固な父親の姿に涙。親に迷惑かけつつ転職繰り返して今の仕事してる私にはささり過ぎた…夢への情熱が哀愁に昇華されるラスト。傑作 pic.twitter.com/Mrc1eF4rTg
公開当時もかなりの評価を受けて、映画を見る人が多かったのがうかがえます。
500万ドルという低予算の作品であったが、結果的にその20倍近い1億ドル超の興行収入を記録した。イギリス内外問わず、約50の映画賞で100部門に迫るノミネートを受け、50近い賞を受賞した。
引用元:ウィキペディア
私が観たのは、10年以上前だと思います。
DVDを借りて観て、感動した覚えがあります。
人に会って、事あるごとに「是非、観て!」とお薦めしていました。
久しぶりに、この「リトル・ダンサー」の題名を見て、感動がよみがえってきましたよ。
ぜひ、一度鑑賞してみてください。
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