名作として名高い「グリーンブック」をAmazonプライムで鑑賞しました。
金曜の夜、1時間ほどの時間で半分だけ見ようと見始めたところ、映画のストーリーに引き込まれてしまい、最後まで見てしまいました。
作品の簡単な紹介「グリーンブック」とは?
グリーンブックの元々の意味は、黒人ドライバーのための宿泊やレストランを掲載した出版物です。
ウィキペディアを紐解きますと、以下の解説があります。
アメリカ合衆国が人種隔離政策時代の1930年代から1960年代に、自動車で旅行するアフリカ系アメリカ人を対象として発行されていた旅行ガイドブックである。
書名は創刊者であるヴィクター・H・グリーンに由来し、「グリーンによる黒人ドライバーのためのガイドブック」というほどの意味になる。
この映画は、1962年ニューヨークで用心棒をしていた主人公トニー・リップが天才黒人ピアニストのドクター・シャリーのアメリカ南部への演奏旅行に運転手兼ボディガードとして雇われて、二人が旅する映画です。
キャスト
トニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)
イタリア系で腕っぷしが強く、けんかとハッタリで問題を解決していく。
妻や子供に対する愛情は人一倍強い。妻や子供のみならず、家族(親兄弟)にも愛されている。
車での旅を通して、天才ピアニストのドクター・シャーリーと友情が芽生えていく
ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)
3歳からピアノの才能を認められ、英才教育を受けた黒人のピアニスト。
当時のアメリカでは、黒人に対する差別があり、その差別や偏見に対して毅然とした態度で立ち向かう。
リッチな人間であるが、孤独を感じている。
観た感想
二人の価値観の違いを映画で面白く見せてくれる。二人のお互いの譲らない信念はあるが、交流し新しい体験をしていく。じわじわと暖かくなる。
当時の人種差別を感じさせてくれる映画でもある。
主人公のトニー・リップの妻役ドロレス(リンダ・カーデリーニ)さん、この映画は2018年公開なので1975年生まれのリンダさんは、当時40歳前後ですね。ブロンドの髪がクルっとカールして、夫に対して愛情深いアメリカの良き奥様って感じが最高でした。
X(旧Twitter)でも評価は高いです。
個人的に好きな映画ご紹介。
— 未秋 (@kirishimamiaki) April 30, 2025
「グリーンブック」
地位もお金も名誉もあるが孤独な黒人と、家族・友人には恵まれているが、地位・お金・名誉に恵まれないイタリア系白人。
二人には差別と言う共通点があった。
はじめは反目する二人が旅をする内、やがて親友になる史実に基づくヒューマンドラマ。 pic.twitter.com/DjJ4YGKUVb
クリスマスのは特別な日なのです。
アメリカ人にとってのクリスマスの考え方がわかる。
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